Student Group

BOOTHには学生の間で運営されるクラブ(Student Clubs)が多数あります。大別すると、就職分野毎に集まって情報交換などをするクラブと、趣味の共通する人達が集まって楽しむクラブ、または学生団体の運営に関わるクラブに分かれます。

公式サイト(www.chicagobooth.edu/fulltime/beyondacad/ftstudentgroups.aspx)をご覧になるとその数の多さに驚かれると思います。以下、ほんの一例ですが紹介させて頂きます。

Japan club

このサイトの運営団体です。2010年春に新しくJapan clubが設立されました。日本の文化をBooth communityに広める各種イベントの企画、日本人受験者・合格者へのサポート、日本の大学へ留学する(日本の大学から留学してくる)交換留学生のサポート、キャリア情報の提供を行っています。

最大の行事は毎年春休みに行われるJapan tripです。毎年40-50名前後のBooth学生やその家族・友人を引き連れ京都・箱根・東京を回ります。運営・企画は全てJapan clubによって行われています。

Career Focus

キャリア支援のStudent Clubには、Investment Banking GroupやManagement Consulting Group、Health Care Groupといった業種関連のものと、European Business Group、Chicago Asia Pacific Groupといったエリアにフォーカスしたクラブの2種類があります。これらはそれぞれの時事に関連したカンファレンスの主催や、2年生による1年生のレジュメのレビュー、模擬インタビューなどを行っています。企業からのキャンパス・プレゼンテーションの案内などが、これらのクラブを通じて行われることも多く、必要に応じて参加することをお勧めします。また、エリアにフォーカスしたクラブはCultural/Diversity Clubの一面も持っており、その地域の文化をいろんな形でBOOTHコミュニティに発信しています。

HFG (Hedge Fund Group)

インベストメント関係のクラブは普通にどこのビジネススクールでも存在するでしょう。しかし、ヘッジファンドにフォーカスしたクラブを持つビジネススクールはまだ少ないのではないでしょうか。HFGの目標はヘッジファンドへ就職したい仲間の手助けをすることです。オルタナティブ投資の一つとしてヘッジファンドの名前は日本でも定着したと思いますが、ホームページもまともに存在しないような投資会社への就職をどうすればいいのか、これはかなり難しい問題です。今年の同級生は約10名がヘッジファンドでのインターンを勝ち取りましたが、ほぼ全員がこのクラブに所属している仲間です。彼らのバックグラウンドはエンジニアからバンカーまで様々ですが、共通しているのはChicago BOOTHの業界におけるブランド力とネットワークを駆使した点です。ヘッジファンド業界へ入ることは容易ではありませんが、我々にはその手助けができます。

具体的な活動としては、まずはゲストスピーカーおよびネットワーキング。大多数のヘッジファンドは米国ではニューヨークに存在しますが、シカゴにもCitadelを始めとして少なからず存在します。彼らをキャンパスに招いたり年一度のカンファレンスを開催することで、ヘッジファンド業界について学ぶと共に、マッチメイキングの場としても活用しています。その他、レジュメチェック、卒業生データベースに加え、トレックやヘッジファンドとの提携によるラボコースの設立を企画しています。

Chicago Asia-Pacific Group(CAPG)

学生クラブは多数ありますが、CAPGはその中で最大勢力を誇るクラブの一つです。会員数は2学年あわせ約180名。日本人の他、韓国人、中国人、東南アジア系、そしてアジアに興味のあるアメリカ人やヨーロッパ人が所属しています。

活動内容はバーベキューや飲み会、他のクラブ・他校との交流会(昨年度はケロッグのアジアクラブとのボウリング大会を行いました)といった「お楽しみ系イベント」に加えて、レジュメチェック、キャリア相談会、夏休み直前に行う”How to get a permanent offer during your summer internship”セッションなど、キャリア系イベントも盛りだくさんです。就職活動期間中(冬休み等)には香港・シンガポールの企業を訪問するTrekが毎年行われており、サマーインターンのオファーを獲得するための欠かせない企画となっています。ChicagoBOOTHのアジアネットワークを最大限に活用できるイベントです。

趣味のクラブ

趣味のクラブとしては、サッカー・バレーボール・スカッシュなどの運動系、チェス・ディベート・トーストマスター・ワインクラブなどの文化系のいずれも充実しています。クラブによっては他の学部や他の大学との対抗戦などもあって楽しむことが出来ます。

Soccer Club

アメリカン・フットボール、野球、バスケット・ボール、アイスホッケーなどに比べるとマイナーな感のあるサッカーですが、実はここアメリカも日本と同じく子供達の間ではサッカーが一番人気です。 シカゴ大学構内のMidwayという綺麗な芝生の上で練習・ゲームを行っています。 UCLA、タックなどとの毎年恒例のトーナメントにも参加しています。

BOOTH Volleyball Club

BOOTH Volleyball Clubは、とにかく勉強や就職活動など面倒なことを忘れて、とにかくバレーボールというスポーツを純粋に楽しむことが目的のクラブです。週1回平日の夜にHenry Crown Field Houseに集まって約2時間汗を流します。学内リーグへの参加、Kelloggとの対抗戦、HarvardでのB-School対抗トーナメントなどのイベントの前は、多少真剣に練習もしますが、基本的には初心者大歓迎、女性も大歓迎、とにかくバレーボールを愛する人なら誰でも(実はBOOTH以外の人も練習に来たりしています)という間口の広いクラブです。

Wine Club

ワインクラブでは、学期の間に何度かワイナリーを招いてテイスティングを行ったり、レストランを予約して食事を楽しんだりします。事前の知識がなくても、テイスティングの仕方などを丁寧に教えてくれるイベントもありますので気軽に入って楽しまれると良いと思います。
Giving Something Back

様々なコミュニティ活動を行うグループです。時期ごとにプロジェクトが動いていますので、興味のある人が手をあげてチームを組み活動していきます。Giving Something BackのMLに加入していると、プロジェクト開始時にお知らせがくるので、そこから活動が始まります。継続的に行う近隣小学校でのTutoring programのようなものから、One time event型のBlood Driveまで様々なものがあります。

BOOTHだけでなく、シカゴCommunityの人との交流の機会をもつという意味で非常に面白いものです。

Buffett Club

な、な、なんとあのWarren Buffettとパワーランチするためだけに存在するグループです。eBayのオークションで20万ドルの値がついたこのイベントになんと100ドル以下で参加できてしまうという、おそらくBOOTHで最もバリューの高いグループだけに人気が高まってきています。

学生団体のリーダー:Co-Chair

Student Clubはメンバーの中から選出されるCo-Chairのリーダーシップによって支えられています。ここでは、その一例として、上記のChicago Asia-Pacific Group(CAPG) のCo-Chairの活動を紹介いたします。

Co-Chairは、ほぼ毎週ミーティングを行い、今後の活動の方針や計画を話し合います。とくにAnnual Conferenceの準備ともなると、毎日のように打ち合わせ、SkypeやMSN messengerでのミーティングとなります。7名いるCo-Chairは日本人、韓国人、香港人、アメリカ人、中国人と多種多様であり、職歴、価値観も異なります。そのような中、かなり込み入った話をするわけですから、苦労も多いですが、チームワークやリーダーシップ能力開発の場として、またとない実践の機会を与えてくれる役職です。

クラブ活動は、ChicagoBOOTHから絶大な理解と支援を頂いています。Conferenceでは、スポンサー集め、スピーカー招聘、などすべて学生がコンタクトし作っていくのですが、学生課や卒業生事務局にお願いすれば、BOOTHの膨大なネットワークから「この人が良いんじゃない?」「この会社がいいんじゃない?」といったリストを出してくれます。Conference2週間前にスピーカーから突然キャンセルが入ったときも、学校に相談したらすぐに紹介してくれ、あっという間に決まりましたし、思いもかけないような発見もあります。このように、Co-ChairはChicagoBOOTHのビジネスの世界での強力なブランドネームと卒業生ネットワークを実感する機会にも恵まれます。