Social Events

全米第三の都市であるシカゴには、ありとあらゆる「遊び」の機会が設けられています。シカゴの学生は勉強・就職活動だけでなく、友人とのパーティーや家族との時間にも全力を注いで楽しんでいます。

パーティー

オフィシャルパーティー

秋学期のオリエンテーションを皮切りにコホート(クラス)、サークル、個人的な集まり等、様々なパーティーが一年中催されています。ここは友達をつくる絶好のチャンスです。特に毎週木曜日夜にダウンタウンで開催されるTNDC、毎週金曜日にハーパーセンター(Booth校舎)のウインターガーデンで開催されるLPF(こちらは学生とその家族は無料で食べ放題飲み放題です)はお薦めです。9月に新入生が招待されるSemi Formalは、世界最大の屋内水族館、Shedd Aquariumにて開かれ、イルカショーを観たり深海魚を観たりしながらソーシャライジングが楽しめました。1月のWinter Formalでは、将来のエグゼクティブ候補の社交界を垣間みることができ、特に女性のファッションが見物です。5月中旬にあるSemi Formalでは夜の2:00近くまで一昔前のDisco musicで狂ったように踊るアメリカ人を見ることができます。

ホームパーティーなど

毎日どこかでバースデイパーティーやホームパーティーが開催されています。パーティーの案内はお互いにメールを転送しあうので、全然知らない人のパーティーに招待されることがよくあります。友人の家やLincoln Parkのクラブがよく利用されます。その他、ハロウィーンやエスニックパーティーなど体力と財力の続く限り遊び続けることが可能です。

パブ@キャンパス

ハーパーセンターに隣接するIda Noyes Hall の地下にあります。終末の木曜・金曜はBOOTHの学生がうようよしています。学生団体のカジュアルな集まりもここで頻繁に開かれています。仲良くなった友人達とつるんだり、新しい友人をつくったりするのに良い場所でしょう。

音楽・コンサート

シカゴは音楽好きにはこたえられない街です。ロック、ポップス、ジャズ、クラシック、ブルースなど幅広い分野にわたって質の高い演奏を数多く聴くことができます。クラシック等では学生チケットも売り出しており、世界レベルの演奏を格安の価格で楽しむ事が出来ます。

ロック・ポップス

ビッグネームが全米コンサートツアーを行う場合、シカゴにはまず立ち寄るものと思われます。その多くが、日本では信じられないようなリーズナブルな価格で楽しめるので、この機会にいろいろと開拓するのもいいかと思います。

  • Metro (3730 North Clark Street, Chicago, IL  60613)

シカゴのライブハウスとしては最も有名。ヒット中のバンドから有望新人まで、毎日のように楽しみなラインナップが並んでいます。併設のMetra Smart Barでは、テクノを中心に大物アーティストがレコードを回したりライブを行ったりしています。

  • House Of Blues (329 N Dearborn St, Chicago, 60610)
    名前だけ聞くとばりばりブルースのライブハウスっぽいですが(シカゴですしね)、実際のところは殆どのライブアクトがロック、ポップ、もしくはソウル系のアーティストです。それもそのはず、全米各地に存在するチェーン店のライブハウスのシカゴ店なのです。日本で言えば「クラブクアトロ」みたいな感じです。ダウンタウンのど真ん中、トウモロコシの形状で有名なマンション「マリーナシティ」のすぐ隣にあるので、ダウンタウンにお住まいの方は歩いて行けるのも大きなアドバンテージです。
  • Schubas (3159 N Southport Ave, Chicago, 60657)
    上記のライブハウスとは異なり、ぐっと小さなスタンディング形式のライブハウス。収容人数100人ちょっと。アーティストとの一体感を求めるならここ。インディー系のバンドが多く出演するが、注目株のバンドもここに来るので要チェック。
  • その他、ダウンタウンおよび北部を中心に、シカゴには無数の優良なライブハウスが存在します。

ジャズ

ジャズというとついNYをイメージしてしまうことが多いですが、かつてルイ・アームストロング、マイルス・デイビス、ハービー・ハンコックなど数多くのミュージシャンが活躍したシカゴは、ジャズのメッカの一つであると言っても過言ではないでしょう。
ジャズ・クラブで、日本でもCDが出回っているような大物が出演するのがJoe Segal’s Jazz Showcase。オーソドックスなカルテット形式の聴けるGreen Mill、もう少し幅の広いジャズを聴かせるAndy’s 。Pops For Champagneはムーディーかつ食事もおいしい。カップルで、少しだけドレスアップしていきたい。Underground Wonder Barはこじんまりとしていることにもよるのでしょうが、ピアノによる弾き語りが多いようです。異色はDick’s Last Resort。ここは今時いわゆる「ジャズ・クラブ」では聴けないディキシーランドジャズが聴けます。売り物はウェイターのパフォーマンスにあるようで、某氏が行ったときはそのギャグセンスについていけない日本人的アメリカ人と喧嘩になっていました。子供も行けるジャズバーでもありますが、パフォーマンスの標的になることもあります。かといって若干(かなり?) Hなメニューもあり、多分これを読んでも何だかわからないと思うので、実際に行ってみてください。なお、店にもよりますが一般的には、あまりにも砕けた服装でジャズバーを訪れると浮いてしまうので注意しましょう。

毎年9月上旬にはグラント・パークでジャズ・フェスティバルが行われ、無料で大物の演奏が聴けます。

ブルース

ブルースに関しては、この街は文句なしに本場です。ライブスポットとしては、Kingstone Mines(地球の歩き方にも載っている日本人ギタリストの菊田氏も出演)、Blue Chicago、B.L.U.E.S.、 B.L.U.E.S. Etceteraなどが有名。なお、毎年6月にはグラント・パークでブルース・フェスティバルが開かれ、多くの一流ミュージシャンが登場します。

クラシック

  • シカゴ交響楽団(Chicago Symphony Orchestra — CSO)
    ベルリンやウィーン・フィルと並び称される世界最高峰のオーケストラ。客演演奏家も超一流.これら職人が奏でる美しい音色と迫力は、文句なしにこれぞ本物と実感させてくれるでしょう。シカゴにいながら行かない手はありません。ホールはミシガン通り沿い、シカゴ美術館の斜め向かいです。 シーズンは9月中旬から5月中旬まで(夏はラヴィニアフェスティバルやミレニアムパークなどに出演)。約30種類の異なるプログラムが週変わりで披露され、1シーズンのコンサート数は100回を超えます。チケットの価格はBox席以外なら$17~(Box席は$120~)となっており、来日公演に比べれば格安です。

    ちなみに、演目によってはオンラインで学生チケットを購入することが出来ます。学割の席ですから場所はは少し遠目となるケースが多いですが、雰囲気を味わうには十分です。

  • リリック・オペラ (Lyric Opera of Chicago, 20 N. Wacker Dr.)
    米国を代表するオペラ・カンパニー。充実した歌手陣や意欲的なレパートリー開拓など国際的にも一流のオペラ座としての条件を満たしています。本拠地Civic Opera House の内装は見事でゴージャスな気分でオペラに浸ることができます。また英語の字幕がでるので初めての方でも楽しめます。シーズンは9月中旬から2月中旬。1シーズンに8演目を合計70数回行います。イタリア・オペラ、ドイツ・オペラのポピュラーな作品から比較的現代のオペラまでバランスが取れたレパートリーになっています。

    こちらも学生チケットを入手することが出来ます。ホームページから学生チケット用のメールマガジンの登録をすると、学生チケットが入手可能な演目とスケジュールを逐次メールで連絡をしてくれますので、機会を逃すことなく見ることが出来ます。

ミュージカル

 

ルーズヴェルト大学構内にある Auditorium Theater では、ブロードウェイからの引っ越し公演がしばしば行われます(1ケ月程度から数ケ月)。その他、Shubert Theater や Chicago Theater などでもミュージカルの公演が行われることがあります。当日残席があればBox officeで購入することも可能です。

ミュージックフェスティバル

  • Chicago Blues Festival

6月の初めにGrant Parkの音楽祭第一弾として開催されます。このフェスティバルの後からは、立て続けに色々なお祭りが夏のシカゴを賑わせることになります。

  • Chicago Gospel Festival

Blues Festivalの次にGrant Parkで開催されます。

  • Chicago Jazz Festival

8月末か9月初めにダウンタウンのシカゴ川南にあるGrant Parkで開催されます。ステージ近くの椅子席に入るのは有料ですが、そのすぐ後ろから公園全体が芝生席でこちらは無料です。(無料で芝の上に座って聞いても十分楽しめます)あちらこちらで、老夫婦を含めて何組ものカップルが曲を聞きながら踊っていました。露天市もいろいろでていて、ハンバーガーや記念Tシャツなどが売られます。このフェスティバルでは、アメリカの開放的な気分を満喫できます。

  • ラヴィニア音楽祭

夏になるとアメリカ各地で野外音楽祭が開かれますが、その中でもシカゴ近郊で行われるラヴィニア音楽祭は、ボストン近郊のタングルウッド音楽祭と並んで質量ともに最大のものです。会場はシカゴのダウンタウンから高速道路(I-94) を使って車で40分ほどのハイランド・パークという町にあり、緑に囲まれた屋外パビリオンとその後方の芝生席には、折り畳み椅子や食料を抱えた家族連れが開演数時間前からピクニック気分でやってきます。コンサートは夕暮れ時に始まり、星空の下で様々なジャンルの有名アーティストの演奏を楽しむという具合です。期間は毎年6月中旬から9月上旬のほぼ毎日で、最初の10日間ほどはジャズ・ウィーク、9月上旬にはダンスの公演があります。シカゴ交響楽団(CSO)も週末を中心に20数回のコンサートを行います。

映画

意外に省みられていないですが、近くで良い映画が沢山観ることができます。また、シカゴは数多くの映画の舞台となっている町です。では「What woman want」(メルギブソン、ヘレンハント)、「交渉人」(サミュエルジャクソン)、「ベストフレンズウェディング」(ジュリアロバーツ)から「バットマン」「アンタッチャブル」までいろいろあります。映画で新たなシカゴの魅力を探すのはいかがですか。

ハイドパークにある映画館。ジャンヴイゴからジャッキーチェンまでやる幅広さ。値段もとてもリーゾナブルです。

毎年10月の2週間にわたって開かれる映画祭で、市内数ヶ所に加えてIda Noyesも参加映画館の一つです。市内の上映会に行けば有名俳優も見られるかも。

  • Downtown

AMC River East 21、Loews、Water Tower Placeなどの映画館があります。ダウンタウンに住む学生は徒歩圏内にある映画館で最新の映画を楽しむことができます。

カラオケ

リンカーンパークを中心にカラオケバー(立ち飲みのバーにカラオケステージが着いたもの)が数多くあります。日本式のカラオケボックスを楽しみたい学生には、チャイナタウンに個室のカラオケパーティールームを備えたカラオケバーが数軒あります。

スポーツ

アメリカ程スポーツが身近な国はありません。観て、やって大いに楽しみましょう。スポーツに言葉の壁はありません。教室だけではなかなか増えない友達もスポーツの力を借りると簡単に増やせるものです。

観る

シカゴはプロスポーツが特に充実している街です。Bears (Football)、Bulls (Basketball)、Cubs、 White Sox (Baseball)、BlackHawks (Ice Hockey)、Chicago Fire (Soccer)、Chicago Rush (Arena Football)などのクラブが有ります。一都市でこれだけバランス良くチームを持っている都市はアメリカでも稀です。地元のクラブの試合は必ずテレビ中継があります。アメリカ人は、実際に観に行くとチームのパフォーマンスだけでなくその場にいること自体を楽しみます。スタジアムに足を運び、近くのスポーツバーで盛り上がり、スタンドから大声を出し、時にはブーイングをし、アメリカに住んでいる実感を味わいましょう。

スポーツ、コンサートのチケットはチケットマスター、オフィシャルウェブサイト、Stubhub/Craigslist/Ebayなどで購入できます。入手可能なチケットの席、金額が画面上で一覧できますし、画面に必要項目を入力すればチケットは郵送あるいはPDFプリントアウトされてきます。

  • Bears (Football)

NFLでもっとも伝統のあるチームの一つです。2010年はプレイオフ進出し、今後さらなる活躍が期待されます。ホームスタジアムであるSoldier Fieldはシカゴダウンタウンのすぐ南に位置しており、天然芝の美しいグランドです。Bearsは熱狂的なファンを持つ事でも知られており、毎試合多くの観客を動員しています。
Soldier Felidは屋外競技場であるため、シーズン後半の11月、12月の試合は相当寒くなりますが、日本とは違う、アメリカ独特の激しく、又楽しい応援を肌で感じたい方には是非観戦をお勧めします。

  • Bulls (Basketball)
    言うまでもなく、名門バスケットボールクラブ。90年代にはご存じMichael Jordan、 名Head CoachのPhil Jacksonを擁し、3連覇を2回達成しています。テレビで観戦するだけではなく、ホームコートであるUnited Centerに足を運び近い場所から応援するチャンスです。
  • Cubs、White Sox (Baseball)
    Cubsの魅力はなんと言ってもリグレーフィールド。蔦の絡まるこじんまりしたボールパークで、その美しさはアメリカ随一と言われています。オーナーの方針(野球は昼にやるものだ!) と付近の住民の意見によりナイターはめったにありません。中に入って驚くのはネットがほとんどないためグランドが非常に近く感じられること。選手は試合前でも気軽にサインに応じています。駐車場は周辺に十分あります。チケットはスタジアムの狭く、それでいて人気の高いCubsのほうがとりにくいです。本稿執筆時点で福留孝介選手がCubsに在籍しています。
  • BlackHawks (Ice Hockey)
    ホッケーほどテレビでみるのと実際との違いが大きいスポーツも珍しいでしょう。二階席の場所であっても十分楽しめます。ホームアリーナとしてブルズとUnited Centerを共用しています。
  • Chicago Fire (Soccer)

アメリカにもサッカーはあります。MLS(Major League Soccer)加盟のChicago FireはSoldier Fieldを本拠にしています。

プレーする

シカゴに住んでやれないスポーツはサーフィン位なのではないかと思います。かかるお金も気にならない程度です。春から秋にかけて皆思いっきりエンジョイしています。

  • テニス
    ハイドパークには無料のテニスコートがたくさんあります。ダウンタウンではGrand Parkに12面ほどコートがあります。有料ですが1時間4ドル程度です。
  • ゴルフ
    シカゴではゴルフが大変ポピュラーです(但し、残念ながら冬の間はほぼできないと思って間違いないでしょう)。誰でもプレーできるパブリックゴルフ場がショートコースを含めて200以上あり、日本とは比べものにならないほど安く気軽にラウンドすることができます。まだやったことがない人もぜひこの機会にチャレンジしてください。
  • ジム
    学生に人気のあるダウンタウンのマンションの多くは、建物内に立派なジムが完備されており、一部マンションにはインドアプール(!)もあります。
  • スイミング・ジョギング・サイクリング・ローラーブレード等

シカゴ大学の構内にもインドアプールがいくつかあります。 ジョギングでは ミシガン湖畔を走ります。湖畔に沿ったLake Shore Drive沿いの道は湖や摩天楼の景色を眺めつつ爽快なサイクリングやジョギングをすることができます。(暖かい時期はダウンタウンから40分かけて自転車通学をする学生もいます)ローラー ブレードをやっている人も多いです。

シカゴマラソン

世界のトップランナー達が世界記録を狙うシカゴマラソンは、同時にマラソン初体験の素人ランナーでも気軽に楽しめる市民マラソンでもあります(例年4万人が出走)。10月中旬に催されるため、シカゴの観光名所を巡る 平坦なコースは秋の紅葉に彩られてとても綺麗です。

  • スケート
    スケートはシカゴで気軽にできるスポーツの一つです。ダウンタウンではミレニアムパーク及びグランドパーク、ハイドパークでもミッドウェイに11月下旬に屋外型スケートリンク が設置されます。ダウンタウンの場合は貸靴料金はかかりますが、入場料は無料です。
  • スカイダイビング

まったくの素人でもいきなりスカイダイビングが楽しめます。普通の格好で(スカートはあまり良くないかもしれませんが)、 何の準備も無しに、ただ行くだけでOKです。初めての場合は「タンデム」といって経験のあるのスカイダイバーにつなげられてジャンプするものになります。飛び降りる瞬間および最初の5秒間は恐怖ですが、その後のフリーフォール(約60秒間)は想像以上に 爽快です。

美術館等

  • Lincoln Park Zoo

シカゴでも特に雰囲気がいいリンカーンパーク地区にあるとても家族的な動物園。入園料無料。勉強疲れを癒す為に2~3時間ぶらぶらするもよし一日ぼーっとするもよし。

  • Brookfield Zoo
    とにかくでかいです。動物達は広いスペースの中でできるだけ野性に近く飼育されています。日本に連れて来られた動物は本当に不幸だと思わずにいられません。ダウンタウンからはI-290を車で30分程で着きます。
  • Art Institute of Chicago
    シカゴ美術館は周知の通りメトロポリタン美術館(NY)、ボストン美術館と並ぶ、アメリカ三大美術館の一つです。常時2000点以上の作品が展示されており(収蔵品は30万点以上)、特に印象派(ルーブルに次ぎ世界第二位の収蔵数!)と20世紀アメリカ美術のコレクションは質が高いです。中でもスーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」は寄贈者の遺言によりシカゴ美術館以外での展示ができない門外不出のコレクションとしても有名です。他にもモネ、ルノアール等の佳品がたくさんあり、何回訪れても新鮮です。年間363日開館(元旦、クリスマスのみ休館)というのも他に例を見ない有り難さです。シカゴ大学の学生は学生証を持っていけば無料で入れます。無料開放日もありますので家族持ちでも財布を痛めません。
  • Museum of Science and Industry
    ハイドパークにあるアメリカで来館者数第2位の博物館。一日で回るのは所詮無理です。近くなのでじっくり見て回りましょう。子供でも十分楽しめます(1F Curiosity Placeは幼児向け理科の実験的なおもちゃが揃っていて楽しめます)。こちらも無料開放日があります。
  • Shedd Aquarium

世界最大級の屋内水族館。オーシャナトリウムでイルカのショウが見られます。窓越しに湖が見えてきれいです。特に冬場は湖面が凍っていて美しいそうです。一部入場が無料になる日があります。

  • Adler Planetariumのそばから見る夜景
    How are you?と聞かれてもGood!と答える事を忘れてしまうほどきれい。愛をささやかずにはいられません。プラネタリウムは火曜日フリー。アメリカ大陸で最初に建てられたプラネタリウム。
  • 建築物鑑賞

シカゴのビル群は、眺めながら散歩しているだけで楽しい気分になれます。当地はバウハウスの巨匠ミース・ファン・デル・ローエの後期の活躍の場として有名で、彼や彼の教え子の建てたビルがシカゴの風景のアクセントになっています。特にマリーナシティというマンションは、2本並んだトウモロコシのような風貌がユーモラスで市民に愛されています。シカゴ川沿いの建築鑑賞ボートツアーはシカゴの観光名物アトラクションの一つです。

ダウンタウンからは少し外れますが、電車で20分のオークパークでは、もう一人の巨匠、フランク・ロイド・ライトの建てた住宅の数々が待っています。日本文化に大きな影響を受けたライトの建築は、自然と調和した美しいものです。ちなみにBOOTHのキャンパスのすぐ隣にも、ライトの代表作、ロビー邸があり、観光ツアーが行われています。

また、ハイドパークの北にあるケンウッド地区(47th StとE. Hyde Park Blvdの間)には前世紀末からの豪邸が建ち並び、多くが歴史的建造物に指定されています。

ナイトライフ

人口約300万人、全米第3の都市であるシカゴのナイトライフはとても充実しています。ダウンタウンはとても治安が良いので、バーやクラブで夜遅くまで過ごしても安心です。

旅行

アメリカ人の文化、風習、考え方について広く知ることが留学の目的の一つであるならば、旅行はアメリカの素顔に触れる上で、またとない貴重な経験になるでしょう。大自然の中に抱かれて、また素朴な田舎町を訪れてみると、大都会とはまた違ったアメリカの原点を見たような気がするものです。

長期ドライブ旅行

時間がない人にとって飛行機は確かに便利ですが、せっかくの長期の夏休み、出来れば車で全米中を駆け巡ってみたいものです。特に、それぞれ個性ある国立公園を次から次へと車で回れるのは、まさにアメリカ旅行の醍醐味と言えます。シカゴは東、西、南のどこへ旅行するにも便利な位置にあるので、アメリカ全体をくまなく見て回ることができます。それでは、シカゴから車で旅行する際の代表的なルートをご紹介しましょう。

  • 西部大自然の旅:4~6週間
    シカゴから一路西へイエローストーンをめざし、そこからグランドキャニオンまで国立公園の集中するロッキー山脈沿いを南下、その後西海岸をLAからシアトルまで駆け上がります。スケジュールに余裕があれば、カナディアンロッキーを回ってシカゴに戻ります。
  • 東部文化の旅:2~3週間
    2~3週間の期間で、ナイアガラ、モントリオール経由でボストンに入り、NY、フィラデルフィア、ワシントンDCを巡ってシカゴに戻ります。アメリカ建国時代の文化と政治の拠点を回ります。
  • 南部歴史の旅:2~3週間
    メンフィス経由でニューオリンズまで南下、アトランタを通ってサバンナ、チャールストンまで足を伸ばします。黒人差別の歴史に触れ、植民地時代のプランテーションを訪ねます。

短期ドライブ旅行

雄大なミシガン湖を東に接し、北をウィスコンシン州、南をインディアナ州に囲まれたシカゴの周辺には、豊かな自然が広がっていて、手軽にドライブが楽しめます。とくに、途中見どころを訪ねながらミシガン湖を一周するルートはBOOTH学生にポピュラーです。また、リンカーンゆかりの地スプリングフィールドや、ミルウォーキー、アーミッシュ村で有名なナパニーなど、日帰りで行ける魅力的な街もあちこちに点在しています。ナイアガラの滝に2泊3日程度でドライブする人も多いです。

  • ウィスコンシンへの旅
    ウィスコンシン州は森と湖に恵まれた北欧のような州だといわれています。コースとしてはインターステート90,94号線を西へ、分岐点ではミルウォーキー方向へと北上、2時間程度でミルウォーキーへ到着します。その後はミルウォーキーから西へ一時間半程走ると州都のマディソンです。その後、数時間北上すると周囲は湖の点在する美しい地域となります。また、ウィスコンシンでの大きなお薦めスポットはWisconsin Dells。90,94号線をExit92でおりて12号線を一時間程走ったところにある通り。この通りは巨大なレジャーセンター化しており、Lake Deltonを中心に全米最大級のウオーターランドが3か所(Noahs Ark Family Park, Family Land等)、巨大なゴーカートコース(Big Chief Go Kart World 1,2)、バンジージャンプ、ミニゴルフコース、バッティングセンター等のレジャー施設が数多く点在しています。また宿泊施設も日本のペンションのようにおしゃれなものや、ちょっとしたウオーターランドを併設したもの等、大変充実しています。夏休みも残り少なくなり、数日間程度の旅行を計画されている方には大人も子供も楽しめる絶対お薦めのスポットです。

飛行機の旅

シカゴの表玄関オヘア空港は、飛行機の発着便数が多いことで知られています。アメリカ国内はもちろん、世界中のどこへ行くにもシカゴは大変便利です。そこで、長期の休みを利用して海外にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。冬の防寒対策もカリブ海の南の島へ飛んでしまえば一気に解決です。

シカゴからの旅行でポピュラーなのはもっと近場のカナディアンロッキー、カリブ海リゾート(バハマ、ジャマイカなど)、メキシコを始めとする中南米などです。とくに、メキシコのカンクーンは、美しいビーチや近代的なホテル群に加えてマヤの遺跡にも近いため、今やアカプルコを凌ぐスーパーリゾートとして人気を集めています。カンクーンから南へ1時間ほどのPlaya Del Carmenは、ゆっくりとリゾートを楽しみたい人には大変お勧めです。冬休みを利用して、全米中のスキーヤーが終結するコロラドのアスペン、ベイル等のスキーリゾートに行くのも楽しいでしょう。またヨーロッパへも日本からよりは気軽に行けますので、この機会に旅行して周るのも良いでしょう。

鉄道・バスの旅

シカゴは、知る人ぞ知るアムトラック(鉄道)・グレイハウンド(バス)の要衝であり、米国・カナダのどこへでも行くことができます。映画「アンタッチャブル」の舞台として有名になったシカゴ・ユニオン駅からは、ニューヨーク・マイアミ・ロサンゼルスなど東西南北8方面への列車が毎日出ています。料金は、飛行機に比べて手頃であり、休暇を利用して全米一周旅行をすることも可能です。