Admission (Class of 2012)

1. A

1.    Profile

年齢 27歳(Class of 2012)
職歴 2006年 経営コンサルティング会社入社

新規事業立案、中期計画策定、組織改革等のプロジェクトを3年弱、後半1年強はM&A戦略、ビジネスDD、M&Aアドバイザリー業務等

私費/社費派遣 私費派遣
TOEFL 107 (R 29 / L 27 / S 23 / W 28)
GMAT 700 (Q 49 / V36) AWA 4.5
専攻 法学部
GPA 2.9/4.0

海外経験

大学時の米国短期留学程度

 

2.    Why MBA?

①    仕事で海外メンバーと協業することが多かったのですが、その中でグローバルチームをリードするための能力(語学力含めたソフトスキル全般)を向上させる必要性を感じていた。

②    (特に、ファイナンスですが)プロジェクトを通して身につけた知識の整理、不足している分野の底上げをしたかった。仕事上必要という観点と、娯楽として学生に戻り勉強に集中したい、という両方の観点からです。

③    インターンシップ経験等を通して、今後のキャリアの方向性を再確認したかった。(イメージしている将来キャリアパスが本当に自分に合っているか検証する機会が得たかった。)

 

3.   受験プロセス

年月 活動内容
2008年10月 TOEFL iBT勉強開始 (AGOS writing/speakingコース)
2009年1月 TOEFL初回受験 (score92)
2009年2月 GMAT勉強開始 (AGOS Verbal/AWA対策コース)
2009年6月 GMAT初回受験 (score690)
2009年7月 エッセイカウンセリング開始 (Interface)
2009年8月 GMAT二回目受験 (score700)/ GMAT終了
TOEFL受験 (score107)/ 10月迄は定期的に受験
2009年10月 1stラウンドで3校出願
2010年1月 2ndラウンドで5校出願/エッセイカウンセリング終了
2010年2月 インタビュー
2010年3月 2nd Round受験校よりOffer受領⇒受験終了

 

3-1 TOEFL

海外経験はほとんど無く受験開始時の語学力が低かったため、TOEFLについては比較的苦労をした方だと思います。08年10月にSpeaking/Writingのみ予備校に通い勉強を開始しました。Speakingについては英会話学校等含め、最もリソースを費やしたのですが最後まで点数は伸びませんでした。(恐らく発音、喋り方のリズム等の修正に難があったものと思われます。)Writingは予備校である程度質問形式に慣れた後は比較的簡単に点数が伸びたため、予備校外では特に何もしていません。Reading/Listeningについては特別な事はせず、単語暗記と通勤時等にリスニングCDを聞く事を愚直に繰り返しました。またReading/Listeningの問題演習等はGMATと被っていると判断し、TOEFL用にはあまりしていません。後は、定期的(毎月1回)にテストを受けていくなかで、各セクションの点数がまとまるのを待ちました。2009年4月~10月の平均スコアが100点程度でしたので、出願スコアは幸運にスコアが整っただけとも言えます。

Reading TOEFLテスト英単語3800、英字新聞
Listening Pod cast等で拾った英語ニュース等
Speaking AGOS Speakingクラスのテンプレートを使用、オンライン英会話(先生に頼み、TOEFL演習を繰り返しました)
Writing AGOS Writingクラスのテンプレートを使用

 

3-2 GMAT

GMATとTOEFLはバラバラにやる人も多いですが、同時にやりました。理由は、(1)出来る限り早めに終わらせてエッセイに集中したかった、(2)内容が被る部分あり、両方同時にやっても効率は落ちないと判断した、(3)TOEFLについては、各セクションのスコアが上手く揃うか、という運の面もあるので、「継続的に受け続ける」という状況を作っておきたかったという点です。

勉強方法としてはAGOSのVerbal/AWA対策コースに通いました。TOEFLも同じですが、AWA、Verbal等、テクニックが必要なものについて独学をするのは時間の浪費と考え、特に迷わず予備校に通う所から始めました。CR、RC、Mathがある程度得意であったためか、GMATに関して特に苦労した記憶は無いです。ただ、テスト形式になれる、回答速度を上げるためにGMAT KING、Prep等で繰り返し練習しました。

Quantitative GMAT Official Guide、マスアカデミー、GMAT King
Verbal AGOS Verbal対策コース、GMAT King
AWA AGOS AWA対策コース

 

3-3. Essay

①    Essay/カウンセラー

Interfaceにて09年7月よりカウンセリングを開始しました。Interfaceを選んだ理由は、実績が最も豊富であった事の一言につきます。仕事柄、(週末も含め)受験準備にかけられる時間に大きな制約があり、複数カウンセラーを訪問して比較する等といった対応ができませんでした。そのため過去実績の最も豊富な会社(及びカウンセラー)を選ぶ事が最善策と考えました。

カウンセリングを利用する最大のメリットは、ペースメーカーの役割にあるかと思います。毎週、締め切りがあるため、モチベーションが低かろうとも仕事が忙しかろうとも、何とか時間を作り出してエッセイドラフトを仕上げる様になります。また、受験後半はエッセイ作成にしても、少しモチベーションが下がる(マンネリ化する)事もありましたので、その際に厳しい(励ましの?)言葉をかけてくれるカウンセラーの存在は非常にプラスに働きました。

また、Why MBA/Career Goalについては、様々な人に話しを聞く事で自分の思いを、うまくまとめられる様になると思います。特にキャリアチェンジを考えている人などは、どうしてもキャリアゴールのストーリーがありふれたもの/非現実的なものになってしまいがちなので、志望する業界の方、志望するMBAプログラムのアルムナイの方に話を聞いてもらう事でそのキャリアゴールの「面白み」が判断できると思います。

②    推薦状

私費であったため直属の上司には頼めず、直前まで一緒に仕事をしていた日本人マネージャー(プロジェクトリーダー)と、新人の頃に2年程度一緒に仕事をした米国人パートナーに頼みました。エッセイも含めて、同じ様な意見を複数もらってもアピール効果が薄いと考え、新人の頃のリーダーシップポテンシャル/直近のプロジェクトリードの経験等を書いて貰う事で4年間強でどの様に成長しているか、日本人/米国人、直属の上司/パートナーといった異なる視点からの評価を貰う事で、人間関係構築やコミュニケーションの取り方におけるバランス感覚をアピールしたいと考え人選をしました。また、キャリアゴールやWhy MBA 等については事前に打ち合わせをして理解してもらった上で、推薦状記載をお願いしました。

 

3-4 Interview

エッセイカウンセラーと行ったトレーニング(週1で2~3回程度)と、その他Interfaceにてプライベートトレーニングを2回受けました。インタビューはよく言われている様に、(特に海外経験が少ない受験者は)やればやるほど伸びる分野だと思いますのでしっかり準備して望む必要があると思います。想定問答集を作ることは必須だと思いますし、その際に2分バージョン、30秒バージョン等、いくつか切り替えしのイメージを作っておくと良いと思います。

私個人は出願(エッセイ作成作業)を完了した後、プロジェクトが猛烈に忙しくなり、殆どインタビューの準備は出来ないまま本番に挑みました。ですので、1stラウンドや2ndラウンドの序盤では失敗をしたインタビューが多くあり大きな反省点だと考えています。また、アルムナイインタビューを受ける場合は、アルムナイとの相性の良悪を感じる事もあり、運の要素もあるという事を感じていました。(アルムナイインタビューが不利と云う意味ではなく、実力が発揮出来ない事も、実力以上のパフォーマンスを出せた事もありました。)

 

4.   MBA受験総

MBA受験と仕事の両立が求められた1年強は正直、辛いプロセスでした。また、受験後半は各校で良い結果が出ず、漠然とした不安に襲われる事も多く、仕事に逃げた事も多々ありました。ただ、そんな時でも何も考えなくてもいいから、ただただ愚直にやるべきことを一つ一つこなしていく事が大事かと感じました。やはり、プロセスを通し相性も運の要素も結果を左右し得ると思いますので、まずは諦めずに挑戦し続けることが大事だと個人的には感じています。また、テスト対策、エッセイ準備等、全てにおいて言える事ですが、長期間のプロセスにおいてはモチベーション低下は発生可能性の高いリスク要因ですので、予備校に通う、数ヶ月先までTOEFLテストを予約してしまう等、やらざるを得ない(途中で止めれない)環境を最初に設計してしまう事も重要と思います。

 

 

 

2. B

1.     Profile

年齢 27歳 (Class of 2012 – 出願時)
職歴 2007年米国系外資系証券会社入社

07-09年、情報技術部にてアジア・パシフィック市場における株式トレーディングアプリケーションの開発及びサポートを担当。10年、株式統括本部に異動し、株式仲介ビジネスの効率化を技術サイドから支援。

私費/社費派遣 私費派遣
TOEFL 112 (R 29 / L 28 / S 27 / W 28)
GMAT 690 (Q 48 / V36) AWA 6.0
専攻 教養学部 / 情報理工学研究科計算工学専攻
GPA 学部 3.2 / 4.0、大学院 3.6 / 4.0

海外経験

オーストラリア留学7年、ニューヨーク勤務7ヶ月

 

2.     Why MBA?

1) その場しのぎで勉強してきた金融の知識を、しっかりと基礎から勉強したかった

2) 金融ビジネスに興味を持つ人材とのグローバルネットワークを築きたかった

3) 将来的には独立をしたいと考えており、そのための準備を始めるきっかけが欲しかった

 

3.     受験プロセス

年月 活動内容
2007年12月 NYオフィス勤務中に、東部トップ校を一通り訪問

2009年、または2010年受験を目標に独学でGMATの勉強開始

2008年2月 GMAT 1回目 560点 – 初めはこんなものと開き直る (以降、数回GMATを受験し続ける)
2009年5月 GMAT 5回目 660点 – 次回で680点越えができなければ一年延期も視野に入れ始める
2009年6月 2週間の有給を取り集中的に勉強 – GMAT 6回目 690点

同時期に、社内でのキャリア選択肢が広がり、2009年の受験について暫し迷う

2009年7月 エッセイカウンセリング開始 (Interface)
2009年9月 TOEFL 2回目 112点 – R2に向けてターゲット校を選出
2009年12月 2ndラウンドで3校出願
2010年1月 2ndラウンドで2校出願 / エッセイカウンセリング終了
2010年2月 On Campusにて面接。
2010年3月 電話にてChicago合格通知!

 

3-1 TOEFL

海外経験が多いためあまり参考にはならないかもしれませんが、同じような境遇の方の参考になれば幸いです。リーディングは、GMATのRC対策と同様、単語・熟語の勉強が効果的だと思います。リスニング・ライティングは、海外経験が多い方は特に問題ないように感じました。スピーキングについては、話す内容よりは発音の流暢さといった表面的な点がかなり評価されているのではとの印象を受けました(時間が間に合わず、話している途中で切れたのにもかかわらず高得点が算出されたこともありました)。もしかしたら、意図的にネイティブ風に発音するのも効果的なのかもしれません。

 

3-2 GMAT

上記の通りGMATには大変苦労しました。最大の原因は、だらだらと長期間勉強してしまったことだと反省しています。多くの方が指摘されている通り、試験時間をきっちりと決め、できるだけ本番会場に近い環境で勉強をするのが一番効果的だと思いました。私の場合は、5月にManhattan GMATという参考書に出会い、2週間の有給休暇を使いWeb上の模擬試験をやりこんだ後受験した結果、スコアが660、690と簡単に上がっていきました。やはり、GMATの勉強は短期決戦だと思います。

スコアメークのポイントは、やはり両セクションの開始10問とVerbalのRCではないかと思います。自分なりに考えてみた結果、RCが理解しきれないときの多くは分からない単語・熟語があるケースであって、ある程度英語に自信がある方はひたすら英単語の勉強をするのが良いと感じました。私の場合も、一通り英単語・熟語力に自信をつけたあとは、RCを時間通り終わらせることができるようになりました。精神的にも、GMATはできるだけ早めに始めて、7月くらいまでには納得いくスコアを出しておくのが理想的かと思います。

 

3-3. Essay

エッセイ対策として9月下旬頃から、MBA受験予備校であるInterfaceのデバリエ先生とカウンセリングを始めました。先生には最初にレジュメを作成した後、志望校の絞り込みについてのカウンセリングをしていただきました。大学間で多少のばらつきはあるものの、どの大学も必ず「Why MBA? Why this school? Why now?」について聞いてくると思います。そのため、早い段階で説得力のあるMBA志望理由を作り上げておく必要性があります。

デバリエ先生とのカウンセリングで印象的だったのが、必ずしも志望理由が「ドラマチックである」必要はないという点でした。私もカウンセリング当初は、MBAに行くからには壮大なキャリアゴールを提示する必要があると勘違いしていたのですが、先生のアドバイス通り、地に足が着いたプランを再度考え直すことでなぜ本当に自分が今留学をしたいのかがよりクリアになったように感じました(大学サイドも就職実績は気にしているので、プランの Feasibilityも考慮していると思います)。私の場合は、ファイナンスとアントレプレナーシップに強く、かつデッドラインがスケジュールし易い学校を選びました(受験開始が比較的遅かったため)。

エッセイは一校目が一番時間を要すると思います。最初は、一週間で一つのエッセイしかReviewできない週が続きもどかしい思いをしましたが、デバリエ先生に「今はAssetをAccumulateしている段階だ。これは後で必ず活きてくる」と説得され、騙されたつもりで少しずつエッセイを書きためていきました。宣言通り、12月に入るとペースも少しずつ上がり、年末年始の連休では先生の時間枠外サポートもあり、10日間で3校に出願することができました。先生のアドバイス通り、エッセイは焦らずひとつひとつ丁寧に仕上げるのを心掛けるのが大事だと実感しました。

3-4 Interview

多くの場合、インタビューはエッセイの内容を口頭で受け答えするといったシンプルなものであると思います。ポイントは、如何にプロフェッショナルにプレゼンテーションをするかと、入学に対する熱意を伝えるかだと思います。対策としては、できるかぎりのリサーチをした後、問答を実際に何度も口に出して練習することかと思います。

私の場合は、12月にグループインタビュートレーニング、2月にプライベートトレーニングを2回受けました。グループインタビューは、早めにインタビューに慣れておくためにも大変有意義であったと思います。受け答えのトレーニングのみならず、レジュメのプレゼンテーション方法から効果的な握手の仕方まで、自身を最大限マーケティングするためのあらゆる手段を学べる良い機会でした。また、他の受験生との情報交換もできるので、早めにグループインタビューを受けると良いかと思います。

インビテーションを受け取ってからは、デバリエ先生とプライベートトレーニングにて面接対策をしました。先生は長年のカウンセリング経験から、「この学校はこういうことを言うと効果的」と言った情報を詳細に把握されているため、とても有意義なフィードバックをいただくことができました。シカゴのインタビューでも、「Why Chicago」の理由がとてもImpressiveであると面接官に褒めてもらうことができました。

インタビューはキャンパスビジットを兼ねるため、現地でインタビューを受けました。会社の仕事が忙しかった事もあり、一度はアルムナイインタビューを予定したのですが、仲の良い友人から「3日後のミーティングよりも10年後のプランの方が大事」とのアドバイスをもらい、急遽3泊5日の遠征プランを立て渡米しました。私の場合は、現地訪問をすることでうまく熱意が伝わり、インタビュー校両方に合格することができたと思っています。

 

4.     MBA受験総括

受験中は、平日は夜遅くまで、また休日は返上で出願準備をする日が数ヶ月続きました。会社には秘密裡で受験を進めていたため、社交イベントを断るのも一苦労でした。GMATや職歴など、合否を左右する要因はいろいろあるとは思いますが、何よりも大事なのは「最後まで諦めない事」だと強く思います。特に私費留学の場合は、誰に頼まれて受験をしているわけでもないため、自分でどんどん前に進まない限り何も起こりません。「どうしても志望校に受かるぞ!」という強い熱意を持続させることが何よりも重要だと感じました。皆様の御健闘を心より祈念申し上げます!

 

 

 

3. C

1.    Profile

年齢 28歳(Class of 2012)
職歴 2004年銀行入社

支店営業を経て、ヘッジファンドや国内外運用会社と提携した金融商品開発等に従事

私費/社費派遣 私費
TOEFL 108(R 29 / L 29 / S 22 / W 28)
GMAT 730 (Q 49 / V41) AWA 5.0
専攻 法学部
GPA 3.6/4.0

海外経験

旅行のみ

 

2.    Why MBA?

1)    実務経験で得た知識をベースに、より体系的なファイナンス知識の習得

2)    幅広いビジネス知識・スキルの基礎の獲得

3)    多様なバックグラウンドを持つ人々とのコミュニケーション能力の向上

 

3.   受験プロセス

年月 活動内容
2008年3月 雰囲気を掴むため、TOEFL ibtを初受験(98点)
2008年10月 TOEFL iBT勉強開始(独学)
2008年12月 TOEFL2回目受験(107点)
2009年1月~3月 引き続きTOEFL勉強&受験。6回目の受験(108点)で、一旦TOEFL終了
2009年4月 本格的にMBA受験に取り組むことを決意。GMATの勉強を開始(Affiance受講)
2009年8月 GMAT初回受験(650点)
2009年9月 GMAT2回目受験(660点)

推薦者の方に推薦状のお願い。

2009年10月 GMAT3回目受験(730点)。GMAT終了。1校出願。
2009年11月 2校出願。TOEFLを2度受験するも振るわず。
2009年12月 1校出願
2010年1月 初旬にシカゴを含む4校出願(2nd Round)。
2010年2月 シカゴとインタビュー(東京でのAlumniインタビュー)
2010年3月 シカゴより合格通知受領

 

3-1 TOEFL

TOEFLは勉強してもあまり点数が伸びませんでした。そのため余り参考にならないかも知れません。なお、GMATの勉強と重ならなかったことで、その後の受験対策スケジュールに余裕が持てました。

Reading 市販の参考書で勉強。「TOEFL TEST対策分野別単語&イディオム集」という本で主に馴染みのない理系単語を中心に暗記。
Listening 市販の参考書で勉強。また、itunes-podcast等で英語のニュース番組を極力聞くようにしていました。
Speaking 市販の参考書で勉強。また、英会話の先生に自分の回答を聞いてもらい、コメントを貰っていました。
Writing 「Barron’s How to Prepare for the Toefl Essay」の問題から適当にチョイスし、自分で解答を書いたものを英会話の先生に添削してもらいました。何らか自分でテンプレート(もしくは基本的な全体のストラクチャー)を作っておき、あとは文字数をたくさん稼ぐことが重要なのではないかと思います。

 

3-2 GMAT

Affianceに通いました。私立文系だったこともあり、Quantitativeも含めて2か月で総合的に対策してくれる点が決め手でした。

結果的に3回でクリア出来ましたが、何回目で点数が出るかは運の要素がかなりあると思います。意気込みとしては、自分の目標点数が狙える状態まで勉強した上で初回の受験に臨み、その後毎月受けて、どっかで高得点を出す、という感じでしょうか。1年で5回という受験制限があるため、試しで受験することは避けた方が良いと思います。

受験を通じて重要だと感じたのは、①時間管理、②PC画面慣れ、③単語です。①と②に関しては、GMAT King等を活用して、とにかく感覚を掴むのが良いと思います。③に関しては、TOEFL勉強時から意識して語彙を伸ばすしかないのかなと思います。

 

3-3. Essay

①    Essay/カウンセラー

Affianceで紹介してもらったエッセイ・カウンセラーにお願いしました。アメリカ人だったため、英語でのカウンセリングとなりましたが、インタビュー対策まで考えるとそれで良かったのかなと思います。エッセイは時間をかければそれだけ良いものが出来上がってくるため、ある程度早めにスタートして「Career Goal」や「Why MBA?」等の基本的な質問に対する回答をカウンセラーと相談しながらしっかりと固めると良いと思いま

②    推薦状

会社の元上司2人にお願いしました。私費の方は誰に推薦状を依頼するかで結構悩まれると思いますが、幸いなことに私は諸事情でそのような心配とは無縁でした。推薦者は自分のことをどれだけ知っているかということを基に選びました。

 

3-4 Interview

エッセイ・カウンセラーがインタビューも面倒をみてくれました。カウンセラーから貰った4-50の基本的な質問に対する模範回答を文章で作成し、それを覚えるべく声に出して練習しました。その後は、各校個別の過去のインタビュー質問を「Accepted. Com」や「ClearAdmitWiki」で収集しました。インタビューの形式は、アドミッションと電話もしくは対面でのインタビュー、もしくはアルムナイとのインタビューがあると思いますが、個人的にはアドミッションとのインタビューの方が言いたいことが言えた気がします。

 

4.   MBA受験総括

受験準備をする上で、当初から意識していて割と上手くいったかなと思うことは、TOEFL、GMAT、エッセイの準備が極力時期的に重ならないようにすることでした。GMATとエッセイの準備は同時並行でやっていた時期もありましたが、やはりその時期は特に負荷がかかったように思います。もちろんスケジュール通りにいかないこともありますが、これから受験準備を始めようと思う方は、そこらへんを意識してスケジュールを組むというのも良いと思います。一方で、受験準備には当初考えていたよりも相当苦労しましたし、もう少し早く本腰を入れて準備をしておけば良かったとも思います(特にGMAT)。

 

読んで頂いた皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。皆様のご健闘を心より祈念申し上げます。

 

 

 

4. D

1.    Profile

年齢 31歳(Class of 2012)
職歴 2002年総合商社入社

エネルギーグループにてガス田/油田への事業投資、開発資金調達(プロジェクトファイナンス)、投資Vehicle設立/管理、Oil Trading、原油輸入業務等に従事

私費/社費派遣 社費派遣
TOEFL 105 (R 30 / L 26 / S 22 / W 27)
GMAT 700 (Q 51 / V31) AWA 5.0
専攻 法学部
GPA 2.9/4.0 (汗。。。)

海外経験

ロンドンへの長期出張(3ヶ月間)

 

2.    Why MBA?

MBA留学を決意した理由は以下3点です。

1)    今後商社として従来のトレーディングビジネスから事業投資ビジネスへ今まで以上に舵切りを行う必要がある事。

2)    日本をベースとしたビジネスモデルが日本の少子高齢化も相まって不利になっていく中で、これまで以上にビジネスモデルをGlobalizeさせる必要があり、Global levelでのManagement skillが必要となる

3)    M&Aが今後重要な成長戦略となり、また買収先の経営・戦略Skillが益々重要になるであろうという事

上記をOJTで学べないことはないと思いますし、OJTであればOpportunity cost含めた2年間という多大な投資をせずに業務の現場に居続けることは出来ます。しかしながら、OJTの場合、案件を通じて色々学び、「さあこれから自分の色を出して、頑張ろう!」と思ったら、当該案件はお終いということも少なくなく、貴重なBusiness opportunityを十分に活かし切れない、又は中々めぐり合えないGood business seedsを見過ごす可能性が高まってしまうと考え、ここは一度業務から離れ、Business Schoolで徹底的に学び、世界中の優秀な人間がいる環境に揉まれた方が結局近道になると思い、MBAで学ぶことを決意しました。

色々考えてみると、上記の理由以外にも、ずぼらな性格がある私には、少々「えー、そんなハードな生活するの?!」と自分で思うぐらいの状態にいる方が、有無を言わさず自分をStretchできるので、そういう環境に自分の身を置きたかった、というのも正直ありました。

 

3.   受験プロセス

年月 活動内容
2008年12月 MBA社内選抜合格
2009年1月 TOEFL iBT勉強開始。ひたすら独学。4月頃までなかなか100点の壁を越えられず。
2009年5月 InterfaceのTOEFL Speaking Golden Week集中講座を受講。

直後のTOEFLで105点取得(結局これが受験スコアに)

2009年6月 TOEFLの勉強を一旦休止。GMAT Official GuideにてGMAT独学開始。
2009年7月 GMAT予備校Meisterを受講(1ヶ月間)。

Essay counselor選びを開始⇒Vinceに決定

2009年8月 Meister終了後、GMAT独学を継続。

GMAT1回目受験(670点)

2009年9月 GMAT2回目受験(700点)⇒GMAT終了

Essay作成開始。

推薦者の方に推薦状の御願い(幸い2人とも快諾頂く)

2009年10月 Essay Counselorの薦めもあり、TOEFLを数度受けるが結局105点を超えるスコアが出ず、TOEFL受験終了。
2009年11月 ひたすらEssay作成。

1校出願(November Round)

11月末にCampus Visit(5校訪問)。

2009年12月 1校出願(Rolling形式で1月締切だったが早いほうが良いと思い12月に出願)
2010年1月 初旬に4校出願(2nd Round)。

Interview Trainingを開始。

2010年2月 Interview
2010年3月 燃え尽きたボクサーのようにMotivationがかなり低い状態ながらも、Essayを作成し、3rd roundで2校に出願。

2nd Round受験校よりOffer受領⇒受験終了。

 

3-1 TOEFL

100%ドメスティック育ちだったので、Speakingは案の定苦労し、かつListening、Writingの点数のバラつきにも苦労しました。やれどもやれども点数が上がらない時期は精神的に辛かったのをよく覚えています。自分に知識のあるトピックが出るかどうか、またWriting等は評価者によって同じQualityでも点数に違いが出る等、運によるところもあるので、ある程度受験回数を重ねる事が必要と思います。独学で有る程度実力が付いた時点(当方の場合4月頃)で、2週間に1回程度のハイペースで受験し、一気に目標点数を取ってしまうのが個人的には良いと思います。これが不可能だった場合、点数Upにある程度時間のかかる代物ですので、GMATと並行して勉強するのが効率的と思います。

とても瑣末なことですが、TOEFL、GMAT共に長時間ゆえ、テスト前、テスト休憩時間にはチョコレート等での糖分補給を行う等、自分の脳ミソを出来るだけ100%活用できるように心がけました。(笑)

以下各Sectionの勉強方法をご参考まで。

Reading 市販の参考書(Official Guide Book、Balon’s等)による独学でカバー。全てのSection通じ、単語力が物を言うので、遠回りに思われるが、単語集でこつこつ単語を覚えることが大切。
Listening 市販の参考書+独学でカバー。Itunes等の無料プログラム※を活用される事をお勧めする。※“Wall Street Journal(30分程度の英語のラジオ放送)”を小生は活用。
Speaking 大手MBA受験予備校等が推奨している回答テンプレートを用いて対応。(プラスInterfaceのGolden Week短期集中講座を受講)。Donald氏のプログラムが有名であり、Essayカウンセラーからも進められるが時間の制約もあり当方は利用せず。
Writing ネットで探したTOEFL Writingの添削サービス(名前も忘れるほどMinorな個人ベースの業者)を起用し対応。Performanceはイマイチだったが、独学では客観的な評価が略不可能であることから多少有用ではあった。

 

3-2 GMAT

Meisterに通いました。1ヶ月の短期間+略Verbalのみの講義(Quantitativeの授業は殆ど無い)という方式が当方ニーズにあっていた事が決め手です。(Quantitativeは独学で十分と判断したが、他予備校は2ヶ月かつQuantitativeの授業もセットだった。)

受講期間終了後、Meisterが提供するOnline GMAT模試を何度もTryし、練習に非常に役立ちました。運の要素が強いと言われるGMATですが、それでもTOEFLに比べ格段に短期間の勉強で効果が出やすいのが試験なので、短期勝負で集中して勉強し、2~3回の受験で目標点数を取ってしまい、早々にEssayに集中する事が肝要かと思います。

Quantitative GMAT Official Guideとマスアカデミーの引っ掛け問題集で対応。
Verbal Sentence Correctionは最後まで「何でこんなものがMBAに関係あるのだろう」という疑問を抱え、点数もMotivationも上がらず苦労した。Official GuideとMeisterで対応。
AWA Jack氏のテンプレートがSimpleかつ高得点が狙えるので、私にはかなり効率的だった。MeisterのテンプレートはQualityが高いと評判だったが、Jack氏より複雑だったので使用せず。

 

3-3. Essay

①    Essay/カウンセラー

カウンセラーはTop Schoolへの合格実績が豊富なこと、それに加えて、深い自己分析・棚卸しを行いBestなEssayを書くというDeepな作業を何ヶ月も一緒に共に行うことになるため、自分の性格と合うカウンセラーを選ぶこと、の2点が肝要と思い、色々サーチしましたが、小生はVince Ricci氏に御願いしました。

大学に貢献できるCompetitiveな人間であることをアピールできるように、カウンセラーととことんBrainstormingし、適切なEssay Topicを選定し、Essayを何度も推敲することが重要です。Essayを書くに値するTopic・ネタは多ければ多いほどEssayのOptionが広がり、かつInterview時に想定外の質問をされた時にも柔軟に対応できるので、本Brainstormingはしんどい作業ではありますが、とことんやった方が良いと思います。

人気カウンセラーには受験生が殺到するため、特に出願締切前になると十分な時間を自分に取ってもらえない、Essay Draftを提出してもTimelyなFeedbackが得られないケースが多々ありますので、Time Managementが重要となります。小生の場合も漏れなく同様の目にあいましたが、なるべく早くEssay Draftを提出し、早め早めにFeedbackを貰うことでTime Managementを行っていました。

また、時間に余裕があれば、EssayをAlumni、在校生等に見て貰い、Feedbackを貰うことも有効です。カウンセラーは実ビジネスの経験が無い場合もあり、実務経験のある人間の視点からEssayを見て貰うことは重要と思います。(かつ大学側がEssayをReviewする際、在校生=実ビジネスに携わった人間が手伝う事も多いため。)

②    情報収集

大学のHP閲覧、大学主催Receptionへの参加、在校生/Alumniとの面談をベースとして情報収集を行いました。各大学に学生主催のClubがあり、HPには運営幹部の連絡先が載っている事が多いので、自分の興味あるClubの生徒にメールして質問・意見交換を行うのも効果的と思料します。この情報収集作業が「いかにあなたの大学に行きたいと真剣に考えているか(Why XX school)」ということをEssay・InterviewでAppealする際に重要となります。結構情報戦の要素が強い受験プロセスとなりますので、気を抜かずにやった方が良いです。

Campus Visitにも行きました。勿論スケジュールに余裕があれば行ければ行った方が良いですが、行けなくとも大きく不利になるような事は無いと個人的には思います。(VisitはMustという一部の特別な大学を除いて)

③    推薦状

(1)自分のことを良く分かって頂いている、という視点と、(2)前部署の事業投資業務と現部署のトレーディング業務の2つの切り口で、Well roundedな業務経験があるというApplication上の強みをサポート頂ける推薦状を出すという視点で、直属の上司であった前部署の当時のチームリーダー、現部署のチームリーダーの2人に御願い致しました。

推薦者も忙しく、また自分以外の人間に作業を御願いすることから、Time Managementが自分のEssayより難しくなりますので、早め早めに推薦者には作業を依頼することが非常に肝要となります。御世話になる推薦者を急がせるのは大変気の引ける作業でしたが、割り切ってやりました。

推薦状の設問はおおよそ5-6問/大学となり、全てをイチから推薦者に御願いすると、出願校数にもよりますが、40-50問程度になってしまい、推薦者の方にそのまま作業を依頼すると「えー、こんなにあるのかよ!?」というリアクションを受けてしまいます。各校微妙に設問は違ったりしますが、大体10種類程度にCategorizeできるので、私は受験校の設問を分類した上で推薦者の方に御願いしました。

 

3-4 Interview

基本的にResume、Essayで書いた事を効果的に英語でプレゼンを行う作業であり、面接官の出方、興味を探り、会話を発展させる事が重要となります。(雑談も会話を弾ませるのに有効なToolです。)

Resume/Essayがベースとはなりますが、Interview trainingは特に帰国子女でない方は入念に行うべきと思います。私はInterview scriptを何度も推敲し、ICレコーダーを使って毎日練習していました。想定される質問はある程度限定されてますので、その想定問答集を事前に作成することはMustでしょう。 また出来る限り多く話せるネタ・Topicを持っていた方がいかなる質問をされても柔軟にかつ的確に対応出来る素地が備わることとなりますので、上記Essayの欄でも触れましたが、Essay作成時のネタだしは入念にやった方が良いでしょう。

また、大学のある街のことを調べるのも重要かと思います。実際Chicago Boothのインタビューの際にはChicagoの街の魅力についても語りました。(私は大学時代バンド活動をしていた事も有り、「ChicagoのJazzバーのxxに行きたい」等々話しました。)

Interview trainingについてはEssayカウンセラーでもあるVinceと江戸義塾のEdの2人に御願いしました。VinceはEssay作成から長い時間を過ごしている為、「こういうTopicにはあのEssayのネタをこういう風に言い換えれば有効だ」等、効果的なアドバイスをもらう事が出来ました。またEdはTraining後にFeedbackをWord fileで貰うことができ、かつInterview ScriptのBrush upも行ってくれるので非常に助かりまし。

InterviewをOn Campusで行うか、日本で面接を行うかどちらが良いか、というポイントに関しては、色々意見があると思いますが、本人が納得される形で行えば良いと思います。

ドメスティック育ちな私の個人的“イメージ”ではありますが、帰国子女等英語がNative並の場合はOn Campusで面接を受けて、Admissionに直接熱意をアピールできる点で効果的、一方英語がNativeレベル並でない場合は日本での面接が無難であろう、というものです。理由はOn Campusの場合、Offerを出せる権限のあるAdmissionと面接できる可能性が高いというAdvantageがあり、一方On CampusではNativeの他受験生と同等に扱われ、Nativeレベルで無い場合、Communication能力の評価の際にDisadvantageを負う可能性があると思われる為です。

面接官がAdmission、Alumniどちらが良いか選べるOptionがあるケース(Whartonの日本での面接等)があります。これも私の個人的意見ですが、面接のプロであるAdmissionに公平にSelectionされた方が受かっても落ちても納得が行くということからAdmissionを選ぶほうが合否がどちらに転んでも納得がいくと思い、私はAdmissionを選びました。Alumni面接の場合、Alumniとの相性が合否に大きく作用する可能性は高まりますが、日本で受ける場合Alumniが日本人(Non-Native)となる可能性高く、Non-Native同士の会話となりますので、よりリラックスしてBestなPerformanceが発揮できる可能性が高まるというメリットもあるかと思います。

 

4.   MBA受験総括

MBA受験はTOEFL/GMATのScore make、Alumni・在校生との面談、Essay・推薦状、Interview等々カバー範囲が多岐に亘ります。また棚卸しを行い自分の強み/弱みを明確に見極めた上で強いCareer visionを示すことが求められる長期間のプロセスです。通常の業務をこなしながらのものとなりますので、Overwhelmingであり、作業の優先順位付け、Time management、情報収集が重要となってきます。

振り返ってみると、とにもかくにも「もう二度とやりたくないプロセスだなぁ」、という感想が一番に上がってきます。(笑) しかしながら、上述したように今後のCareerをじっくりと考える良い機会となりましたし、受験中に受験生同士のネットワークも広がり、色々な人との出会いがあり、受験プロセスだけでも人生の幅が広がったなぁという実感があります。Chicago Boothに来て、この効果が更に倍増していることを毎日感じながら、充実した日々を過ごしています。

拙い文章でしたが、これを読んで頂いたApplicantの皆様の少しでも役に立てばとても嬉しいです。皆様の御健闘を心より祈念申し上げます。