1年生のAです。今日はシカゴのクラシック音楽について書きたいと思います。

私はクラシック音楽が好きで、ビジネススクールを選ぶ際の基準にも「クラシックを楽しむことができる都会であること」という条件を入れており(笑)、シカゴはこの点で大変魅力的な街だと思います。

まず、Chicago Symphony Orchestra(CSO)。言わずと知れた一流のオーケストラで、現在の音楽監督はイタリアの名匠Riccardo Mutiです。Mutiの演奏にはこれまで二回トライしたのですが、残念なことに一回目はCSOの楽団員によるストライキで演奏中止(!)、二回目はMutiがインフルエンザにかかって指揮者が交代となり、まだ一度も演奏を聞く事ができていません。春学期にはモーツァルトやベートーベンなど魅力的なプログラムでMutiによる多くの演奏が予定されているので、今度こそと密かに闘志を燃やしています。もちろん、その他の指揮者によるこれまでの演奏もどれも素晴らしいものでした。これらの演奏が学生券だと10ドルで買え、さらに夏にはミレニアムパークでフリーコンサートもあり、何とも贅沢な話です(東京でCSOのツアーをそれなりの席で聞こうと思ったら、一万円はくだりません)。

それから、Lyric Opera of Chicago。米国三大オペラ劇場のひとつです。オペラ好きの私から見ると、さすがにメトロポリタンオペラを擁するニューヨークには劣ってしまいますが、十分に良い歌手が舞台にのっています。期末試験の直前ではあるものの、来週見に行こうと思っているのはソプラノAnna Netrebko主演のボエームです。Netrebkoは現代を代表するオペラ歌手のひとりで、彼女が出演する舞台を東京でそれなりの席で見ようと思ったらこれまた2、3万円は固いでしょうから、それが数十ドルで見られるのは本当に素晴らしいですね。

こちらはまだ見に行っていないのですが、シカゴには多くのミュージカル劇場もあります。演劇業界に関わっていた同級生によると、シカゴのミュージカル業界はニューヨークに比べて牧歌的であるとか。ニューヨークの演劇界は役者間だけではなく劇場間でも競争が激しく、お互いに潰しあうようなことも平然とあるらしいのですが、シカゴでは同じ演目を複数の劇場が同じ時期に持ち回りでやって、「今回当劇場で上演した演目は来月○○劇場でもやるので是非見に来て下さい」と劇場間で営業協力をしたりもするそうです。そんなところにも、シカゴの平和な空気が反映されているような気がしますね。

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