ブログの更新が滞っておりました。すいません。Class of 2013のHMです。

現在、日本人学生は2年生が二人、1年生が二人という一学年に600人近い学生がいることを考えると、少し寂しい状況ですが、ブログなどを通じてシカゴブースへの理解を深めてもらえたらと思います。ビジットに来られる方のよくある質問として、なぜ日本人がそんなに少ないのか、という質問を受けますが、理由は複層的なもので色々とあるとは思うのですが、一番大きな理由は、シカゴブースへのフィット感など、情報不足により受験者がアドミッションにちゃんと伝えるのがなかなかできていないことがあると思っており、在校生からの情報発信が少ないことも反省しております。シカゴブースならではの世界一Flexibleなカリキュラム、アカデミックな校風をよく知ってもらえたらと改めて思います。

さて、前置きは長くなってしまいましたが、今回はシカゴのアントレ教育の一環に関する夏学期のプログラムについて少しご紹介したいと思います。私は現在スポンサーシップで留学に来ているため、夏学期はインターンではなく、シカゴブース・ポルスキーセンター(ブースのアントレ支援組織)のAccelerator Program、ベンチャーのインキュベーションプログラムに参加いたしました。本題の前にもう一つご紹介すると、このプログラムは起業家自身へのためのものですが、もう一つ、ポルスキーセンターはEIPというスタートアップへのインターン支援プログラムも夏学期に用意してくれています。これは、大学がインターンの半分の給料を払うという支援プログラムで、生徒が自分で働きたいスタートアップを見つけてきたり、大学が紹介する多くのスタートアップの中からインターン先を選び、その給料の半分を大学が負担するということで、スタートアップにとってもインターン生にとっても嬉しいプログラムです。

本題のAccelerator Programですが、私は春学期にNew Venture Challengeに参加した甲斐もあり、選抜をして頂くことができました。40人ほどから10人ほどが選抜され、参加していたのですが、やはり実際に起業したい人が集まるということもあり、留学生は私のみで、後はすべてこちらの学生で、半分はブースの学生(すべてNew Venture Challengeへの参加者)、残りはアンダーグラッドのコンペの優勝者等が参加していました。

このプログラムの概要は、大学のオフィスを夏いっぱい割り振り、参加者には毎週メンターの紹介され、また、シカゴの起業家や投資家などが起業にあたって必要な様々なノウハウのセッションやソーシャルイベントが催されるというものです。かなり実践的なものであり、私も会社設立から、資金調達のためのConvertible Note発行、ビジネスアイデアのより一層の具体化やアドバイスなど非常に多くのサポートを頂きました。資金面の援助も多少あるのですが、それ以上に私にとっては、上記のような米国での起業に必要な実践的なアドバイスやネットワークが拡がったことが一番有難かったです。とにかく多くの成功者から様々な示唆を得ながら、自分でアイデアを取捨選択し、そしてビジネスアイデア自体もVentureは当然当初の予定から様々な仮説検証実験や議論を通じて展開していくわけでして、私の取り組みも進むべき道が明確になり、とても良い経験ができました。このプログラムの最後には、地元メディアや投資家が集まった中でのDemo Dayというものがあって、各チームが発表するのですが、私のビジネスもメディアに取り上げてもらったりし、それなりに評価もして頂き、夏のプログラムを通じて、このブログでは語りつくせませんが、非常に多くのことを経験し、学ぶことができ、ビジネスも着実に前に進んだということを実感できました。

MBAの生活の仕方は色々とありますが、授業やPartyも大事な要素ですが、やはりこういった本気の実践を通じた取り組み、またそれをしっかりサポートする体制が整っていることには、MBAの大きな価値があると改めて感じました。

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