2年生のYSです。

ただ今のシカゴの気温は―8度です。この時期は大体このくらいの寒さです。シカゴの冬は寒いとよく言われますが、実際この気温で寒くないという人はいないと思います。

僕は寒さに弱い人間だと思います。シカゴに来る前はシカゴの冬は大丈夫かと真剣に心配し、渡米後すぐに日本には売っていないとても厚いジャケットを買いましたが、実際は殆ど日本から持参した防寒具で過ごしています。いやはや慣れとは素晴らしいものです。

さて、さすがにこの気温だと外に繰り出す回数は減るしゴルフもできないので、冬学期は4教科を履修し(より?)真面目に勉強をしようと心に決めています。今日はその中でもDean Davisが教えているBusiness policyという戦略の授業について簡単に紹介したいと思います。

まず、この授業は戦略の授業としてはかなり異色です。例えばこんなたとえ話です。

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とある患者が病院にやってきました。
患者はとてもお腹が痛いといっています。

医者は所定の手順に従って初期検査を行います
そして、検査の結果ガンの疑いがあったので、(ここで専門医に切り替わるかもしれません)ガンの疑いのある際に行う検査を更に進めます。結果、残念ながら患者は末期の膵臓ガンで余命3-6か月でと診断されました。

医者は早速家族に診断結果を伝え、そして本人にも告知することになりました。
告知された患者はしばらく絶句した後、医者にいいました。

「長くは生きられないけども、ホスピスに行くと家族と幸せな余生が過ごせますよね。延命治療は痛みを伴うけど、すこしでも長く生きられますよね。他にも色々な生き方があると思いますが、先生はどうしたらいいと思いますか?」
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「最後の質問に直面した医者はまさに戦略的な空間にいる。(中略)この授業の目的の一つは戦略的な空間で生きていくためのスキル・洞察力を生徒たちが身に着ける事だ」と教授は続けます。

会社をどうしていくのか、或いは自分をどうしていくのかといった事を、教科書にのっている戦略論とは異なる新たな視点から深く考える機会はそうそうありません。とても楽しみです。

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